PPC広告(クリック課金型広告)を始めると
必ず必要になってくる知識が広告専門用語ですよね。
私もfacebook広告を始めた際は
CPCやらCTRなどの似たような3文字英語が
たくさん登場するので意味が分からず
混乱した経験がありました(汗)
そこで、今回の記事ではそんなややこしい
- PPC広告での専門用語
- 広告用語が指す計算方法
についてご紹介します♪
PPC広告の専門用語と計算方法を解説!
FacebookもPPC広告に含まれるのですが、
費用対効果測定時に必要となってくるのが
広告の専門用語なんですよね。
※費用対効果をはかる指標(KPI)とも言います。
ほとんどが英語3文字でまとめられてる上に
似たような羅列なので、最初はチンプンカンプンになることが殆どですが、
実践をし、計算をするようになると
徐々に慣れていきますので、
専門用語が指す意味と、計算方法をご紹介します。
※以降、広告費を消化予算と称します。
CPCとは?
CPCは「クリック単価」の事で、
「Cost Per Click」の略してCPCと呼びます。
1回クリックされる毎に、いくらの予算を消化しているのか?
を計算するものです。
例えば、5000円の予算(広告費)を消化した際に、
50回広告がクリックされた場合は
5000(円)÷50(回)=100(円)←これがCPCです。
CPAとは?
CPAは「成果単価」の事で、
「Cost Per Action」や「Cost Per Acquisition」を略してCPAと呼びます。
つまりは、1件の成約を獲得するために
必要となった消化予算を割り出すものですね。
例えば、5000円の予算(広告費)を消化した際に、
3件の成約が出た場合は、
5000(円)÷3(件)=1,667(円)←これがCPAです。
消化した予算(コスト)よりも
CPAが少ない額であれば良いのですが、
コストよりもCPAが上回ってしまった場合は赤字になるため、
PPCアフィリに取り組む際は
しっかりとCPAを確認するようにしましょう。
CTRとは?
CTRは「クリック率」の事で、
「Click Through Rate」を略してCTRと呼びます。
広告が表示された回数(インプレッション数)のうち、
クリックされた回数の割合を数値化したものです。
例えば、広告が1000回表示された際に
クリックされた回数が100回だったとすると
100(回クリックされた)÷1000(回表示された)×100=10%←これがCTRです。
Facebook広告などでは、
管理画面での表示項目をカスタマイズすると
CTRを自動で計算して割り出してくれます。
CTRでは、広告を見た人のうち
広告ページ(記事)を見た人が
どれくらいの割合なのかを知ることが出来ます。
CVとは?
CVとは「コンバージョン件数」の事で
「conversion」を略してCVと呼びます。
計算式などは特になく、
広告で紹介している商品が何件売れたのか
という件数のことになります。
アフィリエイトであれば
ASPの報酬画面などでCVを確認出来ます。
CVRとは?
先程のCVと似ているようでちょっと違うのがCVRで
こちらは「コンバージョン率」の事を指し
「Conversion Rate」を略してCVRと呼びます。
サイトや記事のPVに対して
何件の成約件数があったか割合を示すものです。
広告記事を見た人のPV数ではなく、
商品LPへ訪問したPV数で割り出すことで
正確なCVRを割り出すことが出来ます。
例えば、広告ページ(記事)から
商品LPに訪問したPV数が10だとして、
成約件数が2件であれば
2(件)÷10(PV)×100=20%←これがCVRです。
商品LPへのPV数は、
ASPの管理画面で紹介している商品の
1日あたりのクリック数を見ることで
商品LPを閲覧したPV数を知ることが出来ます。
EPCとは?
EPCは「1クリックあたりの平均収益」の事で、
「Earnings Per Click」を略してEPCと呼びます。
例えば、1万円の商品が1件売れた場合
その成約までに広告が100回クリックされた場合は
10,000(円)÷100(回)=100(円)←これがEPCです。
つまり、1件の成約を獲得するために掛かる
平均コストを割り出すのがEPCとなります。
商品LPのクリック回数は
ASPの管理画面で正確な数値を知ることが出来ます。
ROASとは?
ROASとは「使った広告費用の回収率」の事で
「Return on Advertising Spend」を略してROASと呼びます。
ザックリ言うと、
使った広告費が何倍になって返ってきているのか?
ということですね。
例えば、広告予算を5000円消化した際に
10,000円の報酬額が発生したのであれば
10,000(円)÷5000(円)=200(%)←これがROASです。
ROASは100%でトントンですが、
消化した予算よりも報酬額が低ければ、
100%を下回るので赤字だということが分かります。
まとめ
PPCアフィリをするのであれば、
上記の専門用語と計算方法を覚えておくことで
現状を数値で把握することができ、
広告のブラッシュアップをする際も、
修正箇所が明確になります。
最初は分かりにくいかと思いますが、
慣れれば分かるようになりますので
是非、参考にしてみてください♪
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アイラさん、おはようございます。
PPC広告の専門用語、アイラさんに解説もらわなかったら、いつまで経ってもわかりませんでした!
有能な情報有難うございます。応援していきますね。
トシカズさん
いつもコメント&応援をして頂き、
ありがとうございます^^
PPCの専門用語って、英字の羅列だから
意味が分からなくなるんですよね。
私は毎日、Facebook広告を実践しているので
やっと慣れてきましたが、
多分やっていないと分からない方の方が多いので、
記事にしてみました♪
参考になれば幸いです☆
アイラさん、こんばんは~MONです。
いつも気になっていた三文字でした。
どうなればよいかがわかって勉強になります。
フェイスブック広告やってるんですね!
応援して帰りますね。
MONさん
コメント&応援、ありがとうございます。
PPCの広告用語って、英字の羅列なので
やっていないと、意味が分からなくなるんですよね(汗)
今は私は毎日Facebook広告を実践しているので
計算などが必要で、やっと慣れてきましたが、
初心者の方が分かりやすいように
記事にしてみました☆