こんにちは。アイラです。
さて、前回のメルマガでは、
【成約しやすい商品選定法】
についてお話しましたが、
【参考記事】
→売れやすい商品選定法:LPでチェックしたいポイントとは?
本日は、
【類似する商品があった場合の商品選定法】
(アイラver.)
についてお話しようと思います。
似たような商品って多いと思いません?
サイト内で紹介する案件を探してみると、
結構、似たりよったりな商品って
多いと思いません?
解決できる悩みが一緒だったり、
使ってる成分も、ほぼほぼ一緒。
更には金額帯まで一緒となれば、
正直、実際に自分で使ってみないと、
どれが良いのかなんて、
分からないじゃないですか?
となれば、前回の記事でもお話したように、
■報酬単価が高いものを紹介
・・・って点だけで選びがちなんです。
け・ど・も!!
実は、蓋を開けてみると、
内容的には殆ど同じような商品なのに、
Bの商品は全然売れてない…
なんてことも良くあるんですよね。
じゃぁ、
「どっちを選びたいか?」
って言われたら、
売れる商品を選びたいに決まってますよね?
売れてる理由は●●●が際立ってるからです。
商品のLPを見た限りでは、
どっちもどっちな感じなように思えても、
実は、売れてる商品は、
【USP】が際立ってるんです。
【USP】が分からない人のために
ちょこっとだけ、ご説明すると、
USPとは
「Unique Selling Proposition」の略で、
ざっくり言うと『商品独自の売り』なんですが、
もう少し具体的にお話すると、
1960年代に、ロッサー・リーブスさんという方が
成功した広告事例からパターンを見つけて、
【1】「消費者に対しての提案でなければならない」
単なる言葉や広告ではなく
「この製品を買えば、この利益が手に入ります」
といった提案するべき
【2】「その提案は独自のものであること」
競合が同じ提案をできない、あるいはしないもの。
【3】「強力・強烈な提案であること」
大衆を動かす力がある提案をすること
と提唱した考えなんですね。
似たようなピザ屋がある中で、
「30分でお届けします!!」
と、他の追随を許さないような訴求をして、
USPがあると印象付けたことで、
めちゃくちゃ売れたというお話があります。
なんだか小難しい話になってきましたが、
とりあえず、そんなピザ屋の話は置いといて、
話を元に戻しますね(汗)
商品の販売者も、
同じようなライバル商品があることは
最初から調査済みなので、
どうすれば良いか?
という事を考えていますし、そのために、
上記で挙げたUSPを考えているんですね。
当然、似たような商品ばかりを
新商品として出す会社であっても、
1つ1つの商品ごとに
USPを設定しています。
例として、先日、私が参加した
某化粧品会社のセミナーのお話をしますが、
そこで紹介されていた商品が
『顔のシミを薄くする美容液』だったんですね。
同じ化粧品会社でも
金額帯が雲泥の差もある商品があって、
それらを色々とご紹介くださったんですが、
シミ対策用美容液に関しては、
成分も殆ど一緒で、効果効能もだいたい一緒。
なのに、一方の販売価格は2万円で、
もう片方は5000円くらいなんですよ。
「消費者は安い方を買うだろう」
って思いません?
ですが、実は、その逆で、
数万円のシミ対策用美容液のほうが
圧倒的に売れるそうなんです。
その理由が、まさに『USP』
数万円のシミ対策用美容液の方は、
■芸能人の●●さんも使ってる
■某エステ会社でも導入している
■ブランドイメージから高級感を感じる
■自宅に居ながらゆったりと高級感を味わえる
と、このようなUSPが設定されてたんですね。
もう一方の商品はというと、
■一つ下のランクのブランドイメージがある
■忙しい人でも手軽にケアできる
と、こんな感じだったかな。
確か、もうちょっとあったような。
(めちゃくちゃザックリですが…)
でも、成分は、ほぼほぼ一緒ですし、
効果効能も一緒なのに、高い方が売れている。
つまりは、
私たちがサイトで比較する商品も
このような類似商品だった場合、
商品自体の内容は変わらずとも、
たとえ、一方の商品価格が高かったとしても、
高額商品のほうが売れる可能性もあるんですね。
ということは、手にする報酬額も
変わってきますよね?
ちなみに、このセミナーに参加した人には、
一定期間だけ商品価格がそのまま
『100%報酬として受け取れる特典』
を付けて頂いたので、
高額商品が売れたら2万円。
安い商品が売れたら5000円の報酬でした。
1個商品が売れただけで、1万5000円も
売上が変わっちゃうんですよ…Σ(゚д゚lll)
今回、例に挙げたお話では
高額商品のほうが売れていましたけど、
その逆もまた然りで、
USPが際立ってる商品のほうが
売れやすいんですよね。
それだけ、商品のUSPって大事な部分なんです。
USPを簡単に見つける方法
でも、でも!!
そうは言っても、
USPを見つけることに慣れていないと
なかなか比較しきれないってこともありますよね?
そういう時は、あなた自身が
ユーザーの立場になって選んでみてください。
なんとも、ザックリな伝え方なんですが…(汗)
例えば、ほら?
化粧水を買うときとかは、
分かりやすいかもしれないですね。
ドラッグストアや化粧品屋さんには
似たようなものがいっぱいありますし、
ネットでも買えますよね?
しかも、
自分の肌に合うかもわからないのに、
女性ならだいたいの人が、
新しい化粧水を買ったりするんです。
じゃぁ、あなたのときは
って話で、
きっと、類似商品の中から群を抜いて
「コレだ!」
と思う理由があったから、
その化粧水を手にしているはずです。
それを考えてみるんです。
その中に、USPが見つかるはずですよ。
※化粧水以外でも、あなたが比較して買った
商品に置き換えて考えてみてください。
って時には、
1つの商品を選ばなくても良いと思います。
一気に複数の類似商品を紹介しちゃいましょう!
ランキング形式で記事にするのもアリですし、
「こっちよりもこっちの商品のほうが
こういう部分が良いですよ」
と、1つの商品を押すのもアリですよね。
まぁ、比較する場合でも、
複数商品の違いを見つける必要があるので、
結局はUSPが重要なんですが…(汗)
ということで、本日は、
【類似商品があった場合の商品選定法】
については、とにもかくにも、
商品のUSPを見つけることが大事だ
というお話をさせて頂きました。
次回は…
『ユーザーが欲しいと思うであろう商品を
見つける視点を養う方法』
について、お話したいと思います。
こんにちは、Manohiroと申します。
ブログランキングから訪問させて頂きました。
【類似商品があった場合の商品選定法】
については、とにもかくにも、
商品のUSPを見つけることが大事。
確かにそうですねえ。